2008年07月24日
アポロ13
「アポロ13」月面まで目前に迫りながら、着陸がかなわなかった悲劇の宇宙計画。というより、本当だったら、爆発事故のために、3名の宇宙飛行士も地球に帰還することすら不可能だった。その危機を乗り越えて無事に地球に帰還する。
船長ジムラヴェル(トムハンクス)は、栄光よりも帰還を選択する。NASAの主席管制官ジーンクランツ(エドハリス)も絶対に飛行士を生還させると言う。
危機は、地球大気圏再突入までの電力と宇宙船内の二酸化炭素の濃度である。二酸化炭素は、フィルターを工作することで解決した。だが、電力は...
実話をもとに描かれた映画で、実際のシーンを忠実に再現することに最大の努力を費やしている。無重力シーン、サターンロケットの発射シーンは圧巻である。宇宙においての無重力シーンも、カメラで船内の記録を撮っているような感じでリアルさが追求されている。
危機の話に戻るのだが、最大の問題は、電力の不足である。その電力を温存して確保し、地球の大気圏に再突入するときの各機器の電力消費を最小限に抑えるための努力をNASAで計画に関わったスタッフ総動員でおこなうのだが、たった一度のミッションのために、飛行前に各個人は何度もシュミレーションや再考を繰り返したのだろう。宇宙で起こっている危機を、乗り越えるための手段を地上で編み出すという、宇宙船のすべてをイメージで頭の中に描いて、解決していくのだから。すんなりと計画通りにミッションが成功していれば、行われなかった危機の解決は、時間との戦いでもあり、追い詰められた人間の英知が試されるときであったのだ。ジムとそのチームは、栄光を捨て、感情を閉じ込め、一度のチャンスに賭けるという苦しみを十分に味わいながら、地上のNASAのスタッフを信じ、地球に生還するダイナミックな人間のドラマを見事に描き出すのに成功している。
地上の人々を代表して宇宙の開拓に挑み、また、青い地球に帰ってくるという、なにか、これからの人間へのメッセージが非常に強く感じられる映画でもある。人類は、今なお多くの地球の資源を費やしながら、何を求め、また、何に向かっているのだろうか。宇宙という壮大な空間の中にあるたったひとつの小さな惑星「地球」。その存在自体が、多くのドラマであり、また、総人類の故郷である、その地球が、いま、瀕死の状態であるとするならば、人類は、これから何を目指し、何をなしていくべきなのだろうか。ひとりひとり個人が「地球」の大切さも考えながら、自分の人生を送っていけたら、またひとつ心豊かになるのではないだろうか。
限られた物資だけを搭載し、宇宙に出かけ、また、この地球に帰ってくるという。もし、他の惑星や、宇宙コロニーなどに人類が移り住み、地球資源に頼らずに生活が成り立つならば、ぜひ移住して、この故郷、青い地球を眺めながら、どうしたら地球を守っていけるかを、考えて実行したいものである。
船長ジムラヴェル(トムハンクス)は、栄光よりも帰還を選択する。NASAの主席管制官ジーンクランツ(エドハリス)も絶対に飛行士を生還させると言う。
危機は、地球大気圏再突入までの電力と宇宙船内の二酸化炭素の濃度である。二酸化炭素は、フィルターを工作することで解決した。だが、電力は...
実話をもとに描かれた映画で、実際のシーンを忠実に再現することに最大の努力を費やしている。無重力シーン、サターンロケットの発射シーンは圧巻である。宇宙においての無重力シーンも、カメラで船内の記録を撮っているような感じでリアルさが追求されている。
危機の話に戻るのだが、最大の問題は、電力の不足である。その電力を温存して確保し、地球の大気圏に再突入するときの各機器の電力消費を最小限に抑えるための努力をNASAで計画に関わったスタッフ総動員でおこなうのだが、たった一度のミッションのために、飛行前に各個人は何度もシュミレーションや再考を繰り返したのだろう。宇宙で起こっている危機を、乗り越えるための手段を地上で編み出すという、宇宙船のすべてをイメージで頭の中に描いて、解決していくのだから。すんなりと計画通りにミッションが成功していれば、行われなかった危機の解決は、時間との戦いでもあり、追い詰められた人間の英知が試されるときであったのだ。ジムとそのチームは、栄光を捨て、感情を閉じ込め、一度のチャンスに賭けるという苦しみを十分に味わいながら、地上のNASAのスタッフを信じ、地球に生還するダイナミックな人間のドラマを見事に描き出すのに成功している。
地上の人々を代表して宇宙の開拓に挑み、また、青い地球に帰ってくるという、なにか、これからの人間へのメッセージが非常に強く感じられる映画でもある。人類は、今なお多くの地球の資源を費やしながら、何を求め、また、何に向かっているのだろうか。宇宙という壮大な空間の中にあるたったひとつの小さな惑星「地球」。その存在自体が、多くのドラマであり、また、総人類の故郷である、その地球が、いま、瀕死の状態であるとするならば、人類は、これから何を目指し、何をなしていくべきなのだろうか。ひとりひとり個人が「地球」の大切さも考えながら、自分の人生を送っていけたら、またひとつ心豊かになるのではないだろうか。
限られた物資だけを搭載し、宇宙に出かけ、また、この地球に帰ってくるという。もし、他の惑星や、宇宙コロニーなどに人類が移り住み、地球資源に頼らずに生活が成り立つならば、ぜひ移住して、この故郷、青い地球を眺めながら、どうしたら地球を守っていけるかを、考えて実行したいものである。
